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自己検診と触診 |
1.自己検診 |
乳がんの場合にやはりしこりに気づいて来院されることが多く、その大半が1cm以上であります。 乳がんの早期発見のためには、少なくとも2cm以下のしこりを見つけることが大事です。 ここで、自己検診のポイントをお話しします。 |
(1)鏡の前に立って行う方法 |
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(2)触診方法 |
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2.視診と触診 |
(1)視診のポイント |
視診では特徴ある所見は見逃さないことはもとより、臨床症状との食い違いが無いかを確認します。 特に左右差や、大きさ等はこの時点で確認します。
どんな所見が異常でしょうか? |
(2)触診方法とポイント |
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触診はしこりの有無を中心に行います。 しこりは小さい物の場合には 直接は触りませんが、 デュンプリングサインといって、 皮膚のひきつれが出ることがあります。 また、分泌物の有無を 調べることができます。 |
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また、脇のリンパ節が最初に腫れていて、 乳がんを見つけることがあります。
副乳というわきに近い場所に乳がんができることもあり、 脇のリンパ節を触る場合は、すぐに専門医に相談してください。 |
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